新築一戸建てを購入する際に必要な初期費用を説明

新築一戸建てにかかる初期費用

新築一戸建てを購入した時に掛かる費用はローンを組んだ場合と現金で購入した場合とでは違いがありますが、一般的に頭金を支払いローンを組む場合が多いので、その時の初期費用をご説明致します。
家を買う時に販売会社とローンを借りる金融機関と契約をしますが、それぞれの契約書に貼る印紙が必要になります。
銀行にはローンを借りるための保証金と融資手数料、新築一戸建ての登記するために法務局に支払う登録免許税、そして実際に登記を依頼する司法書士の手数料が必要になります。
その他に物件を仲介した不動産屋に支払う仲介手数料と新築一戸建ての火災保険料や、地震保険料などが必要でこれらは合計すると一般的に購入価格の5％～7％とが相場です。
3,000万円の新築一戸建てを購入した場合は、150万円～210万円程度が最低でも費用になります。
また、引越費用や家具、家電も必要になりますので、これらを加えた金額を初期費用として考え多少の余裕を持っていた方が問題有りません。

新築一戸建てを購入する際の土地選びのポイント

新築一戸建てを購入する時の土地選びはとても大事です。
いくら建物が満足できても、立地や質に問題があると満足度が低下するからです。
これから新築一戸建てを購入しようという時には、住みたいエリアを徹底的に調べましょう。
商業施設や病院、学校などの場所も調べ、住環境をチェックします。
最寄駅へのアクセスも重要ですが、車で通っただけでは把握できないことが多いので、実際に歩いてみることが大事です。
様々な面をチェックできたら、条件をピックアップして優先順位をつけておきます。
条件が増えると希望通りの場所を見つけることが難しくなり、なかなか決められないという事態に陥ります。
優先順位が決まっていれば選ぶのもスムーズです。
建物の種類や性能に関して規制があるケースも見受けられますので、その辺りも気をつけましょう。
市街化区域では12種類の用途地域によって、その土地に建てられる建物の種類や規模が制限されています。
耐火性能に基準が設けられている地域もあります。